野口健氏 政府のコロナ対策に苦言「勝負の3週間は敗北だった」

野口健氏

アルピニストの野口健氏(47)が29日、ツイッターで政府の新型コロナ対策について提言をした。

29日、東京都の新型コロナ感染者が856人だったことを受け、野口氏は「『年内にも一日1000人超えが記録されるのでは』とささやかれてきましたが、その言葉の響きが、日増しにリアリティーを含ませてくる」と危機感を訴えた。

その上で11月25日に出されたコロナ集中対策「勝負の3週間」について「あの『勝負の3週間』は敗北だったのでしょう。この年末年始、ここを勝負だとするのならば現状で行使できる最大のカードを切るべきでは」と緊急事態宣言など、強い発信の必要性を提言した。

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