Ｊ１柏のネルシーニョ監督（７０）がケニア代表ＦＷマイケル・オルンガ（２６）に太鼓判を押した。
今季のオルンガは、リーグ戦で２８得点をマーク。年間最優秀選手（ＭＶＰ）、得点王、ベストイレブンの〝個人３冠〟を達成した。
２９日のオンライン取材で、指揮官は「数字を見れば多くを語る必要はないと思うが、２８得点をとったってことはざっくり言うと、１試合ごとに１点をとったような計算になるし、非常に素晴らしい活躍をしたことは言うまでもない」と絶賛した。
練習中の姿勢についても「プロとして周りのチームメイトや指導者からのアドバイスに耳を傾けて、それを実戦に落としこんでやる点は本当に謙虚だなと思う。チームのために献身的にやってくれた」と高評価した上で「彼の活躍のおかげで我々も救われた部分もあったので、本当に素晴らしい働きをしてくれた」と感謝の言葉を口にした。
ただ、オルンガを巡っては、カタールメディア「スタド・アル・ドーハ」の公式ツイッターが「日本の最高得点者である柏レイソルのマイケル・オルンガが（カタール１部）アルドハイルに向かう途中です」と報じるなど、移籍ムードが過熱中。果たして来季のプレー先はどこになるのか。
