SUZUKID 直流インバータ式溶接機「Sticky80」でスーパーカブのサイドバックサポートを製作

SUZUKID 直流インバータ式溶接機「Sticky80」でスーパーカブのサイドバックサポートを製作

完成写真

レシピの概要

かかった費用

5000円

所用時間

約4日

材料

丸鋼(2本)
ステンレスステー(1本)
サフェーサースプレー(1本)
シリコンオフスプレー(1本)
ボルト ナット(1組)
シルバースプレー塗料カーペイント(1缶)
クリアー塗料スプレー(1缶)
耐水ペーパー(数枚)
ステンレス用溶棒(1セット)

工具

SUZUKID 溶接機 「Sticky80」
SUZUKID 液晶遮光溶接面「JIDOUMEN-FF」
SUZUKID 「溶接スターターキット」
マキタ ディスクグラインダー
クランプ
KTC メガネレンチ スパナ
マキタ インパクトドライバー

作り方

STEP1

取り付け前のカブ 1

STEP2

取り付け前のカブ 2

STEP3

カブのボディーにサイドバックサポートを取り付ける為の金具はL字ステーを使用しました。

STEP4

L字ステーは二本買ったのですが、一本しか使用しませんでした。 まずは必要な長さにする為にグラインダーでカットしてステーの角を丸く整えました。

STEP5

ステーの一本はリアサスの上部のボルトに通すのですが、穴な径が小さいので、スパイラルステップドリルで穴を拡張しました。写真は普通のドリルですが歯が立たなかったので、スパイラルステップに変更しました。

STEP6

ステーのもう一本の方は、ヘルメットホルダーの取り付け穴を利用します。

STEP7

ボディー内側から適当な径と長さのボルトを通してワッシャーを一枚かましたあとにボルトで固定しました。

STEP8

先程カットしておいたステーを仮付けした後に、図面等は起こさずに、原寸あわせで、丸鋼をカットしていきました。

STEP9

ステーに丸鋼を溶接しましすが、ステーがステンレスなので、あらかじめ別途用意しておいたステンレスの溶棒を使って溶接しました。

STEP10

何度か、スターターキットに付属されていた鉄材を使って練習していたので割とスムーズに溶接できました。

STEP11

今回は溶接技術もまだないので、とりあえず見栄えはさておき、絶対に溶接箇所が取れないようにてんこ盛りで溶接しました。

STEP12

あまりにも溶接箇所が汚い為、一部車のボディー補修用のパテを使いました。

STEP13

丸一日乾燥させた後に、塗装作業に入る前に一度シリコンオフで脱脂しました。

STEP14

脱脂の後は、サフェーサーを塗りました。 

STEP15

サフェーサーを塗った後、再度薄付け用パテで表面の小さな穴や傷を埋めました。

STEP16

更に丸一日乾燥させた後にシルバーで塗装して、更に丸一日乾燥させた後に クリアを吹き付けました。真冬の作業だったので、薪ストーブ、灯油ストーブ、ハロライトをフル稼働作業させて乾燥させました。

STEP17

完全写真です。かなり雑な仕上がりになりましたが、はじめての溶接作業だったので良しとします(笑)

STEP18

取り付け後のカブ1

STEP19

取り付け後のカブ2

レシピのコツ・ポイント

付属されてきた溶接のHOWTO冊子と溶接機の取り扱い説明書をじっくり読んでから作業に臨んだのですが、初めての溶接作業にも関わらず、あまり苦労する事なく、すんなり溶接自体は出来ました。後は綺麗に溶接できるようになる為にひたすら練習して経験を積むのみだと思います。

やってみた感想

初めは、もしかしたら家のブレーカーが落ちるかなと思ったのですが、全然大丈夫でした。
アークもすぐ発生してすごく扱いやすかったです。 スパッタも殆ど出る事はありませんでした。もしかしたら今回の作業に用意した丸鋼はこの機種では厳しいかなと思ったりもしましたが全然溶接できました。家庭用100Vでこれだけの事が出来れば充分満足です。
また、溶接面「JIDOUMEN-FF」についても、両手が使える事ですごく作業性が良く、視界性も抜群で、もちろん目が痛くなる事もなく(笑)大満足でした。 今回のモニターキャンペーンでの機会を与えてくださったDIYレシピさん。SUZUKIDさん。ありがとうございます。また、何か作りましたから、こちらに投稿してみたいと思います。

レシピを書いた人

BSgarage236さんのプロフィールを見る

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