大みそかの格闘技イベント「ＲＩＺＩＮ．２６」（さいたまスーパーアリーナ）の出場全選手インタビューが２９日にオンラインで行われ、人気ユーチューバーのシバター（３５）が独特の空気感をかもした。
参戦が決まってからＳＮＳや報道など様々なメディアで話題になったというシバターは「おかげさまで連日めちゃくちゃ盛り上がっているのを感じます。裏メインと言ってもいいんじゃないですか」と自慢げ。さらに「今回コロナがあって会場をパンパンにはしていないはず。それをどこで穴埋めするかと言ったらＰＰＶ。そこでどのＲＩＺＩＮファイターよりも売り上げに貢献すると思う。つまりＲＩＺＩＮファイターのギャラを間接的に出しているのはシバターじゃないか」と胸を張った。
対戦相手は「Ｘ」とされＲＩＺＩＮの榊原信行ＣＥＯ（５７）は「本物の格闘家でいきます。間違っても他のユーチューバーとかイロモノ同士はやらせないです」と明言している。２９日現在、Ｘが誰なのか、未発表だが「誰なんだよ。ピーター・アーツが日本に来てるって聞いたけど…。多分お茶の間の皆さんはシバターの壮絶なＫＯが見たいと思うけど、簡単に負けるつもりはないから。相手がピーター・アーツでも」と思案した。
なお、当初皇治と生放送枠で対戦するはずだったとの主張を改めて繰り返し「皇治さんが蹴ったからなくなったということで残念だな、という気持ちはある」と大げさに首を振った。
その後「今後も皇治を狙うのか」との問いには「もうまったく興味はないです。皇治選手って来年まで残っているかって言ったら微妙な選手だと思う。もし来年残っていておいしいタイミングでできるなら、してみたいですけどね」と火に油を注いで、満足げにほほ笑んでいた。
