恋するルーニー・マーラが思わず「大好き」 パティ・スミスからの励ましに 「ソング・トゥ・ソング」本編映像公開

現在公開中のテレンス・マリック監督作「ソング・トゥ・ソング」から、ミュージシャンのパティ・スミスとルーニー・マーラが共演する本編映像が公開となった。

公開されたのは、”パンクの女王”とも称されるシンガーソングライターのパティ・スミスが、恋に悩むフェイ(ルーニー・マーラ)を励ますシーン。「1980年に結婚して夫を亡くしたのが1994年だけど、ずっと指輪をしてる。まだ夫だからね。離婚してない」と、パティは実際の夫であるフレッド・ソニック・スミスのことを話す。さらにパティは、「いい感じの人がいて、私を救えるのは彼だと…」と悩みを打ち明けるフェイに対し、「以前は過ちを犯したけど…うまくやれる」と励まし、頬にキスをする。励まされたフェイは、パティに「大好き」とつぶやく。

インタビューでルーニー・マーラは、「彼女(パティ)との出会いは、決して忘れることのできない、信じられないほど特別な体験だった。人生や愛について彼女の言いたいことを全部聞くことができてラッキーだったわ」と語っている。

「ソング・トゥ・ソング」は、音楽の街であるテキサス州オースティンを舞台に、幸せを模索する4人の男女を描いた作品。”何者かになりたいフリーター”のフェイをルーニー・マーラ、”売れないソングライター”のBVをライアン・ゴズリング、”成功した音楽プロデューサー”のクックをマイケル・ファスベンダー、”夢を諦めたウェイトレス”のロンダをナタリー・ポートマンが演じており、リッキ・リー、イギー・ポップ、パティ・スミスなどのミュージシャンがカメオ出演している。「天国の日々」「ツリー・オブ・ライフ」などのテレンス・マリックが、監督・脚本を務めている。

ソング・トゥ・ソング
公開中
配給:AMGエンタテインメント
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