【競泳】池江璃花子が充実の一年振り返る「たくさんの幸せを感じることができた」

インカレに出場し笑顔を見せた池江(代表撮影)

競泳女子の池江璃花子(20=ルネサスス)が30日、自身のインスタグラムを更新。8枚の写真をアップを投稿し、2020年を振り返った。

満開の桜やジムでのトレーニング風景、プールに入ったシーン、誕生日の様子、国立競技場のイベント風景など、公開した写真に合わせ「2019年は桜が見られなかったから、満開の桜を見られてうれしかった。2月にはジムでトレーニング始めて、3月には念願のプールに。5月ごろから徐々に本格的な練習が始まって、7月は20歳の誕生日。新国立競技場でのオリンピック1年前イベントはすごく緊張しました。10月は目標にしてたインカレ! 感極まって(山本)茉由佳と泣いてたなあ。大好きなチームメートと一緒に練習できて、今年も合宿が終わりました」とコメントを書き込んだ。

池江は2019年2月に白血病と診断され、闘病に入り、12月に退院し、現在は2024年パリ五輪出場を目標に復帰ロードを歩んでいる。その過程も振り返って「大学1年生の時は入院で学校行けなくて、2年生でもいけなくなったことがすごく悲しいけど、好きなものを好きなときに食べて、会いたい人に会えて、大好きな水泳もできて、誰よりも充実してたって思えます。そして本当にたくさんの幸せを感じることができた1年でした。2020年、たくさんの応援をありがとうございました。2021年もよろしくお願いいたします。それではみなさん、よいお年をー」と締めくくった。

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