日本海側で大荒れ 太平洋側の平地でも雪

強烈な寒気が日本列島を覆っています。強い冬型の気圧配置となっており、きょう(木)から元日(金)にかけて、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となるでしょう。短時間で一気に積雪の増える恐れがありますので、厳重な警戒が必要です。
東海から西では、きょう(木)は平野部でも雪が降る見込みです。交通障害の発生する可能性がありますので、十分お気をつけください。

気温は、きのう(水)と比べると各地とも5℃以上下がる予想です。東京は8℃、名古屋は6℃と、真冬の寒さとなるでしょう。暖かい年越しそばが身に染みる大晦日となりそうです。

新年2日(土)以降は、太平洋側は晴れや曇りの日が多くなりますが、日本海側は雪が降り続くでしょう。気温は日中も10℃を下回るところが多くなりそうです。寒さで風邪を引かないよう、体調管理には引き続きお気をつけください。

気象予報士・ひとくち予報 担当

画像について:31日の天気予報。

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