おきなわ看護のこころ、その原点をみつめて

すくぶん-南の島のナイチンゲール眞玉橋ノブ物語

”すくぶん”とは、沖縄に古くからある言葉で、役割や使命のことを意味し、人は誰でも生まれた時から”すくぶん”を持って生きていると言われています。
この絵本は、沖縄戦を経験し、戦後ゼロからの復興と看護の再建に尽くしたひとりの看護婦 眞玉橋ノブの生涯を描いた作品です。
大戦の末期、あの‘ひめゆり’の少女たちを率いて激しい地上戦を最後まで戦い、戦後復興の道のりにおいては、類まれな博愛と献身の精神で沖縄の復興と近代看護の確立に生涯の全てを捧げました。
1985年看護の世界的栄誉「フローレンス・ナイチンゲール記章」を沖縄県出身の看護婦として初めて受賞。

日本の長い歴史に埋もれてしまった眞玉橋ノブの足跡を次の世代へと伝えることが私たちのすくぶん。

この作品との出逢いを通じて、今の時代を生きる一人ひとりが生まれながらに持つ「すくぶん」つまり人生の「使命」を見つめ直す機会となれば幸いです。ぜひご覧ください。

「すくぶん」-南の島のナイチンゲール眞玉橋ノブ物語-

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