本田圭佑が欧州再挑戦へ SNSで「ボタフォゴを離れます」と表明 

本田(左)はボタフォゴの救世主になれなかった…(ロイター)

次なる挑戦が始まる――。サッカー元日本代表MF本田圭佑(34)が30日、自身のツイッターを更新し、ブラジル1部ボタフォゴを退団する意向を表明した。

契約は来年2月まで残っているが、ポルトガル語で「みなさんご存じのように、ボタフォゴを離れます。まず、結果が出せなかったという批判をすべて受け入れます。批判は当然であり、言い訳はしません。僕自身も申し訳なく思う」と謝罪した。

その上で「みなさんには感謝しています。とてもいい経験になりましたし、空港やスタジアムに到着した時に、あれほど多くのファンを見たりすることはなかったです。僕は個人的な仕事上の理由でこの決定を下しました。今季中はとても幸せでした。チームメート全員にも感謝しています。最後に改めて本当にありがとう」と謝辞を述べた。

移籍先はポルトガル1部ポルティモネンセが有力で、ポルトガル紙「レコルド」は「本田はボタフォゴとの契約解除にサインし、ポルティモネンセの加入に近づいている」と報じている。

本田は来夏の東京五輪にオーバーエージ枠での出場を目指しているだけに、新天地で輝きを取り戻したいところだ。

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