都のコロナ新規感染1300人超の衝撃 舛添前都知事「予想通りだ。最悪の大晦日」

東京都のコロナ感染者がついに大台超え

東京都で12月31日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者数が、大台をはるかに超える1300人超になることがわかった。1日当たり人数としては、過去最多。

大みそかのバッドニュースに、ネット上では「終わった…」「地方の実家に帰った人も多いのに」「大台超えるとは思ったけど、いきなり1300かよ」など、衝撃が広がっている。

前東京都知事の舛添要一氏はツイッターで「本日の東京都のコロナ感染者1300人超、予想通りだ。最悪の大晦日となった」と感想。

続けて「この1年間のコロナ対策を検証し、その失敗を反省して、改善しないと新しい年も暗い年となる」と指摘した。

舛添氏はかねてコロナ対策に関する投稿を繰り返してきた。30日のツイートでは「感染症の原則『検査と隔離』に戻るべきだ。検査の徹底に反対し、無症状者が感染させるウイルス特性を無視してクラスター潰しに没頭し、市中感染を軽視してきた。そのツケが今、噴出している」と警鐘を鳴らしていた。

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