槇原敬之がタニマチと慰労会 完全復帰は2026年か

保釈時の容姿も話題になった

デビュー30周年の今年、人気シンガー・ソングライター槇原敬之(51)は2年前の覚醒剤事件で2月に捕まり、懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を受けた。

今年3月の保釈時は、ガタガタの歯並びとともに、そのボーボーのヒゲが強烈なインパクトだった。ただ夏の裁判時はずっとマスク姿だったため、傍聴記者の間でも「ヒゲはちゃんと生えてましたね」「あごヒゲは生えてた」「横は剃った青い跡みたいな感じでしたよ」などと意見が分かれた。ちなみに髪は結構刈り上げて「(名曲)『どんなときも。』のデビュー当時みたい」と言う記者も。

初公判最大の見せ場は、新しいパートナーが「います」と公言し「辛いことや大変なことであっても、周りに相談できるパートナーもいる。クスリを使わなくても十分幸せを感じている」と語った場面だ。これには「アタシ、『十分幸せだから』って言われたとき鳥肌立っちゃった」と感動する女性記者も。

この新パートナーは、槇原が逮捕された日の夜、警察の事情聴取を終え東京・渋谷区の〝マッキー御殿〟に戻ったところをカメラマンに撮られている。

覚醒剤は常習性が強い。槇原は21年前にも元パートナーと一緒に捕まっている。公判では、また覚醒剤に頼ってしまう危険性を聞かれ「今は本当に…本当に今はないです」とハッキリ答えたが、判決確定後、槇原が薬物更生施設に通っているなどの話は聞こえてこない。

公式サイトの更新は止まり、SNSは非公開になっているため、近況は不明。当サイトが掴んでいるのは、裁判の後、音楽関係者ではない一般人のタニマチらと慰労会を開いたことぐらいだ。

槇原と同じくミリオンヒット曲をもつシンガー・ソングライターで、覚醒剤事件を起こしたASKA(62)は、14年9月に有罪判決を受け、新曲を発表したのは16年末。復帰アルバムのリリースは翌17年2月、ツアー再開は翌18年11月、テレビの歌番組復帰は20年9月と、判決から完全復活まで6年かかった。

復帰はまだ〝遠く遠く〟といったところだろう。

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