身も心も軽く自由に!もっとシンプルに生きるための本、オススメ2冊

朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、身軽に生きたくなる本

慌ただしい毎日のなかで、暮らしをもっとすっきりさせたい。新しい年に向けてとくにそんな思いが強くなります。緊張と不安で張り詰めた日々だからこそ、いつも身軽に自由な心で。シンプルに生きるヒントが見つかる2冊をどうぞ。

捨てる贅沢 モノを減らすと、心はもっと豊かになる
著者:ドミニック・ローホー/訳:原秋子
出版社:幻冬舎

モノひとつぶん、身軽になってみよう。モノたちと向き合う決心をしたら、自分に問いかけてみる。これは今の私にとって本当に必要なもの?

本書では、シンプルな生き方を提唱し自ら実践する著者が、身軽に生きるための秘訣を紹介。「自由、美、調和」を大事にシンプルライフを実践する、ローホーさんの哲学を伝えます。

シンプルな生活への第一歩は、必ずしも必要だと感じられないモノはすべて手放すこと。物質的なモノから解放されることで、心はきっとよりシンプルに豊かになっていく。モノを手放した先にあるシンプルライフの形を、はっきりと思い描くことのできる一冊です。

なにものにもこだわらない
著者:森博嗣
出版社:PHP研究所

こだわらない、とらわれない。人気小説家で工学博士の森博嗣が、なにものにも拘らない生き方の極意をつづります。心がラクになるヒントが見つかります。

固執しすぎる、拘りすぎると物事の本質が見失われてしまう。自分をがんじがらめにする拘りから解き放たれるためには、子どものように頭をまっさらにして、囚われているものをいったん忘れてみることが大切なのだそうです。拘りすぎず「一歩引いて考える」ことで、大切なものが見えてくるかもしれません。

仕事や人間関係がうまくいかないとき、モヤモヤしてすっきりしないとき、頭と心をリセットしてくれる一冊です。

くわしくはこちらの記事をどうぞ。
『捨てる贅沢』
『なにものにもこだわらない』

ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ

「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
https://asajikan.jp/topics/cafebonbon/

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