「2021年を決定づける大リーガーたち」米サイトがダルビッシュら紹介

カブスからパドレスに移籍するダルビッシュ(ロイター=USA TODAY)

米スポーツサイトのブリーチャーリポートは31日(日本時間1日)、『2021年を決定づける大リーガーたち』というタイトルの特集記事を掲載し、電撃トレードでパドレスへ移籍したダルビッシュ有投手(34)ら26選手が、チームへの影響力が高そうな順に紹介された。

最初に登場したのは、球界屈指の5ツールプレーヤーの二人、エンゼルスのマイク・トラウト外野手(29)とドジャースのムーキー・ベッツ外野手(28)だ。過去3シーズン、アメリカンリーグのMVPはこの二人のどちらかが受賞しており、今季、ドジャースへ移籍したベッツはナショナルリーグのMVP投票で2位に入った。

続いてはレッズからFAになっているサイ・ヤング賞右腕トレバー・バウアー投手(29)。年平均3600万ドル級の複数年契約が見込まれている。

次に挙がったのはアストロズからFAになっているジョージ・スプリンガー外野手(31)。スポーツ専門局ESPNはメッツかブルージェイズへの移籍が有力と伝えている。

そして電撃的なトレードでパドレスへ移籍したばかりのブレーク・スネル投手(28)とダルビッシュがペアで挙がった。球界屈指となる先発2枚看板を揃えたパドレスは早速、球団史上初となるワールドシリーズ制覇への期待が高まっている。

その他、トレードの噂が絶えないインディアンスのフランシスコ・リンドー遊撃手(27)、解体中のカブスに残留するかどうか不透明なクリス・ブライアント三塁手(28)とハビエル・バエス遊撃手(28)がペアで、パイレーツからナショナルズへ移籍したジョシュ・ベル一塁手(28)らが、シーズンの行方を決定づける存在として挙がった。

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