人気ユーチューバーのシバター（３５）が１日、大みそかのＲＩＺＩＮで対戦がウワサされた皇治（３１）に対し「逃げたことに変わりはない」と言い放った。１日公開のモデルプレスのユーチューブチャンネルで語った。
シバターは「ＲＩＺＩＮ．２６」（さいたまスーパーアリーナ）で、元Ｋ―１ファイターのＨＩＲＯＹＡ（２８）と対戦。１Ｒはキックボクシング、２ＲはＭＭＡのミックスルールで、１Ｒ終了間際には右のパンチでＨＩＲＯＹＡからダウンを奪った。
ＭＭＡルールの２Ｒでは開始早々組み付いてグラウンドに持ち込み、腕十字を決めるなど攻勢。一旦はドロー判定となったが、協議の結果、ＨＩＲＯＹＡが腕ひしぎでタップしたとみなされ、シバターに白星が転がりこんだ。
シバターはＨＩＲＯＹＡについて「（攻撃が）大振りだった。倒しに来ていると思った。（１Ｒの）ダウンの印象はあった」と回想。自身も「正直、効いていた。コンビネーション、もう１、２発もらったらヤバかった」と語った。
当初、シバターの相手には同日、五味隆典（４２）と対戦した皇治の名前が挙がっていたが、実現せず。いきさつをめぐり、皇治とは言葉の応酬も繰り広げられた。
シバターは「本当は皇治と勝っても負けてもやりたかった。皇治は『五味さんとシバター並べられて、シバターとやる意味ないでしょ』とか言ってるけど、ＲＩＺＩＮはそういうオファーの仕方はしないと思う。最初シバターという名前を出して、皇治がＮＧ出して、じゃあ五味さんとなったと思うんで。（皇治が）逃げたことに変わりはない」と指摘。
続けて「皇治はシバターに勝っても当たり前だし、負けたら笑いもんだし、旨味はない。そういう意味で回避するのは大人だし、普通のこと。（皇治は）あれこれカッコつけずにそう言えばいいのに」と冷静な口調で述べた。
