スペイン1部ビリャレアルの日本代表MF久保建英(19)が、ヘタフェに移籍する意向を伝えたと現地メディアが報じた。
ビリャレアルで3試合連続出番なしが続いている久保。去就が騒がれる中、新年を迎えてさっそく動きが出てきた。
スペインのレアル・マドリード専門メディア「インフィニットマドリード」など複数メディアが1日、「久保のエージェントが昨日、ビリャレアルにシーズンの残り期間をヘタフェに移籍する意向を伝えた。クラブは現在、決定的な交渉を行っている」と報じた。
久保を巡ってはヘタフェがすでに有力候補に挙がっており、同クラブのアンヘル・トーレス会長もスペインのラジオ局「オンダ・セロ」のインタビューで「ここに来たいと願っているようだ」と語っている。ただ、これまでは久保の意向が不明だったが、今回の報道で初めて久保サイドがヘタフェ移籍を希望して水面下で動き始めたことが明らかになった。
移籍市場が始まる4日を目前に控え、いよいよ久保のビリャレアル退団が秒読み段階に入った。