新潟県津南町、三条市、燕市で5名の新型ウイルス感染患者

新潟県は1日、津南町、三条市、燕市で5名の新型ウイルス感染患者が確認されたと発表した。県内544から548例目となる。

544例目は三条市の80歳代男性(無職)で、患者の発生している高齢者施設関連(特別養護老人ホームさかえの里)の患者となる。26日にPCR検査を実施し陰性だったが、症状があるため擬似症として医療機関に入院。31日入院先の医療機関で抗原検査を実施し陽性がわかった。現在発熱があるという。入院済み。濃厚接触者は調査中。

545例目は、燕市の10歳代男性(県内にある学校の学生)。28日に味覚異常があり、30日に医療機関を受診、検体を採取。31日、PCR検査の結果、陽性がわかった。現在味覚障害がある。入院先は宿泊療養施設を含めて調整中。濃厚接触者は調査中。

546例目は、燕市の10歳代女性(県内にある学校の学生)。29日に発熱があり、30日に医療機関を受診、検体を採取。31日、PCR検査の結果、陽性がわかった。現在関節痛がある。入院先は宿泊療養施設を含めて調整中。濃厚接触者は調査中。

547例目は、津南町の50歳代男性(会社員、不特定多数と接する業務ではない)。24日から38度台の熱があり、30日に医療機関を受診、検体を採取。31日、PCR検査の結果、陽性がわかった。現在発熱、咳がある。入院先は宿泊療養施設を含めて調整中。感染経路や濃厚接触者は調査中。

548例目は、三条市の80歳代女性(無職)。高齢者施設関連(特別養護老人ホームさかえの里)の濃厚接触者として23、25、28日にPCR検査を行ったが陰性だった。その後、31日に検体を採取し1日にPCR検査の結果、陽性がわかった。入院先は調整中。現在熱がある。

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