久保建英は次戦再びベンチスタート濃厚 もはや移籍避けられず

久保建英

スペイン1部ビリャレアルの日本代表MF久保建英(19)はホームのレバンテ戦(2日)で再びベンチスタートが濃厚となった。地元紙「マルカ」が予想する先発メンバーに久保の名前はなく、サブメンバーとしてベンチ入りする見通しだ。

久保は、国王杯1回戦3部レイオア戦(12月16日)に途中出場して以降、リーグのオサスナ戦(同19日)、ビルバオ戦(同22日)、セビリア戦(同29日)と3試合連続で出番なし。超過密日程の中で起用されていないことからも、ウナイ・エメリ監督(49)の信頼度が低下したのは明らかだ。

地元メディアは冬の移籍市場での移籍を報道し、すでに同1部ヘタフェ入りが有力と伝えている。久保の契約元となる同1部レアル・マドリードも移籍を容認する構えで「インフィニットマドリード」が「久保のエージェント、ビリャレアルにシーズンの残りをヘタフェでプレーする意向を伝えた」と報じるなど、もはや移籍は避けられない見通しだ。

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