【WWE】レインズがオーエンズを返り討ち パイプ椅子攻撃から投げ飛ばしてテーブル葬

オーエンズ(左)を高所から投げ落とすレインズ(右上)(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州セントピーターズバーグ1日(日本時間2日)】WWEのスマックダウン(SD)大会が配信され、〝トライバルチーフ〟ことユニバーサル王者ローマン・レインズ(35)がケビン・オーエンズ(36)を返り討ちにした。

従兄弟のジェイ・ウーソ(35)&ポール・ヘイマン(55)と共にオープニングに登場したレインズは「WWEの顔として新年おめでとう。2020年はタフな年だったが、トライバルチーフとしてジェイをメイン戦出場できるように導いた」と話していると、話を遮るようにオーエンズがステージに登場した。

レインズは「何しに来た?出ていけ!お前とは何もするつもりはない」と拒絶したが、オーエンズは「お前は俺のキャリアを終わらせようとしたが、俺はここにいる。今日はお前ではなく、ジェイと対戦だ。レインズの代わりにジェイが代償を払うことになる」と挑発。プロデューサーのアダム・ピアース(42)を説得してジェイとメイン戦で激突することになった。

試合は報復を狙うオーエンズがセントーン2発を叩き込み、ジェイの左足を踏みつけて集中攻撃。さらに反撃を狙ったジェイがフロッグスプラッシュの着地で左足を痛めた隙にスタナーを叩き込んで3カウントを奪う。

快勝したオーエンズは先週のお返しとばかりにジェイに手錠をして暴行を加えると「ローマンはどこだ」とレインズを探してバックステージに向かったが、待伏せしていたレインズが襲撃する。

最後にはファンが映し出されるLEDスクリーンの前でジェイと共にパイプ椅子攻撃を食らわせ、高所から投げ飛ばしてテーブル葬にした。

ますます深まる2人の遺恨は、いったいどこまで続くのか…。

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