スペイン1部レアル・マドリードがドイツ1部バイエルン・ミュンヘンに所属するオーストリア代表DFダビド・アラバ(28)の獲得に近づいている。スペイン紙「マルカ」など各メディアによると、Rマドリードが年俸1000万ユーロ(約12億6000万円)の4年契約でオファーし、争奪戦をリードしているという。
アラバは2021年6月末で契約満了となるため、今夏には移籍金なしで獲得が可能。また契約満了の半年前となる1月から他クラブとの交渉が解禁となることでRマドリードが先手を打って攻勢に出ているわけだ。ジネディーヌ・ジダン監督(48)も複数ポジションでプレー可能なユーティリティーな選手を気に入っているという。
Rマドリード以外にもイングランド・プレミアリーグのリバプールやチェルシー、フランス1部パリ・サンジェルマンが興味を示していると報じられているが、アラバ自身はRマドリード入りを希望していると伝えられており、今後の動向が注目だ。