楽しんご 年末に2万円奪った空き巣犯に復讐か「どこら辺までが正当防衛?」

空き巣に復讐のラブ注入?をもくろむ楽しんご

個性派芸人ですご腕整体師の楽しんご(41)が2日、ファッションブランド「Junkymood」のポップアップストア(東京・渋谷区のラフォーレ原宿で3日まで)を訪れ、モデルを務めた。

しんごは昨年12月27日、名古屋への出張中に空き巣に入られ、現金2万円と高級ブランドGUCCIのキャップを盗まれた。30日には警察に被害届を提出。防犯カメラの映像からは、すでに犯人が長身の若者であることが判明しており、捜査が進められている。

この日、モデルとしてJmのウエアに身を包んだしんごは「汗水たらして働いたお金とお気に入りのキャップを盗まれちゃった。取られたと思ったパスポートは出てきたけど、頭にきちゃった。厄落としして、今年は新たな気持ちで頑張る」と本紙に語った。

被害発覚直後、犯人を「死ぬまでぶん殴る!」とツイートしていたが、これには理由がある。「実はあと数分で、スタッフが犯人と鉢合わせする可能性があった。しんごさんは優しい性格なので、盗まれた被害うんぬんより、大切なスタッフに被害が及ぶ可能性があった、許せないと大激怒したんです」(関係者)

この手の犯罪では、1度目の侵入でほぼ何も取らないパターンがある。目星をつけたうえで盗聴器やカメラを仕掛け、隙を見て後日、再び侵入し金品を奪うのだ。だが、しんごは再犯を想定し、すでにセキュリティー対策を講じたという。

むしろ、心配なのは犯人の側だ。しんごは格闘技の心得があり、アクション俳優として活躍していた猛者。プロレスラーとしてリングデビューも飾っている。細身の体は意外なほど筋肉質のマッチョボディーだ。

以前、歌舞伎町で因縁をつけてきたアウトロー7人を、一瞬にして半殺しにしたという〝伝説〟があるほど。笑いながら一撃必殺のけりを食らわせ息の根を止める〝スマイルアサシン〟(笑顔の暗殺者)との異名をとる。

警察に「どこら辺までが正当防衛ですか」としきりに質問していたとの情報もあり、もし、犯人が再び侵入した場合、返り討ちで悲惨な状態にされる可能性が極めて高い。

しんごは「昨年からコロナ不況が続いている。犯人は経済的に追い詰められていたのかもしれない。自首して罪を償えば身の上相談に乗ってあげたい。もし、イケメンなら〝身の下〟相談にも」と呼びかけた。

今年は秘伝の「睾丸マッサージ」をスクール展開させる予定。タイ発祥の健康法で、楽しんごが現地から持ち帰った。「施術後はお茶のような茶色の尿が出る。老廃物が排出されてスッキリするの。あくまで個人の感想だけど、腎機能が回復し、視力がよくなった気がする。おススメよ」という。

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