【DDT】ユニバーサル王者・上野が前哨戦で翔太沈める「エンジンは絶好調」

翔太を攻める上野

DDTの2021年新春興行(3日、東京・後楽園ホール大会)で、9日の後楽園大会でのDDTユニバーサル選手権を控える王者・上野勇希(25)と挑戦者・翔太(32=ガンバレ☆プロレス)が8人タッグによる前哨戦で激突した。

試合は「サウナ部」竹下幸之介(25)、勝俣瞬馬(28)、MAO(23)で出撃した王者が、彰人(33)、平田一喜(33)、石井慧介(35)をパートナーにした挑戦者と激しくやり合う。お互いの意地がぶつかり合ったが、最後は上野がベスト・ムーンサルト・エバー(飛びつき式ムーンサルトプレス)で翔太を沈めた。

前哨戦で直接勝利した王者は「エンジンは絶好調。今日一番効いたのは(誤爆した)竹下のクローズライン。まあ絶対防衛したいと思います」と余裕のコメント。

敗れた翔太は「今日は仲間に救われたな。見とけ!俺が小さな波をうねりに変えてやる!」とリベンジを誓った。

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