茂木健一郎氏が緊急事態宣言検討に提言「受験生には格段の配慮が必要」

茂木健一郎氏

脳科学者の茂木健一郎氏(58)が4日、ツイッターで緊急事態宣言による受験生の影響を懸念した。

菅義偉首相は4日、新型コロナ感染拡大を受け、首都圏の1都3県の緊急事態宣言について、検討に入ることを明らかにした。

茂木氏は「緊急事態宣言の発令が検討されているようですが、受験生には十分配慮していただきたいです」と受験生に対する配慮を提言した。

茂木氏は2日にも「受験生の方に不安がないように」と投稿していたが、この日は「とりわけ、少し先ですが、大学入試の二次試験は、地方から東京に出てくる受験生は、飛行機の便数などが減ると大きな影響を受けるので、格段の配慮が必要だと思います。文科省さん、国土交通省さん他、何卒」と改めて訴えた。

大学入試では、今月16日、17日に大学入試共通テストが実施される予定だが、混乱も予想されている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社