作家の平野啓一郎氏（４５）が４日、ツイッターを更新。コロナ禍の中、医療従事者に感謝の意を伝えるため、都が橋などを青くライトアップしている取り組みについて、私見を述べた。
平野氏は、ＮＨＫニュースの映像を掲載。青色にライトアップされた橋を見た看護師が「疲れが癒やされる」などと話す内容だ。現在、コロナの感染爆発で首都圏の病床は埋まりつつあり、医療崩壊が指摘されている。菅首相は緊急事態宣言の発令を検討し始めた。
平野氏は「これの予算、幾らなんでしょう？」と疑問を呈し「都民税払うのが苦痛です」とコメント。都の取り組みを批判すると「医療従事者を直接支援してはどうですか？」と提案した。
この正論に、多くのフォロワーが同意。「コロナって青い光で激減するの？」「これをやるお金で１円でも多く報酬払ってあげて欲しい」「アホなことやってないで、感染防止に努めなさい」「これが無意味であるとなぜ報道しないんですか？」「それで救われるなら政府はいらん」など、手厳しい意見が寄せられた。
