5日、中山競馬場で行われた第回GⅢ中山金杯(4歳以上、芝内2000メートル)は、松山騎手騎乗の1番人気ヒシイグアス(牡5・堀厩舎)がクビ差の接戦を制して勝利。キャリア10戦目にして初めての重賞タイトルを手にした。
昨年の京都金杯=サウンドキアラに続く2年連続金杯Vを決めた松山騎手は、「スタートをしっかり出てくれて、思い通りの位置を取れました。道中はプレッシャーがきつかったですが、外に出してからはしっかり脚を使ってくれました。着差以上の強さでしたし、さらに上を目指してほしいですね」と殊勲のパートナーを称えた。