バス事業の共同経営、4月開始へ

熊本と岡山、特例法で解禁

© 一般社団法人共同通信社

共同経営に入る九州産交バス(左)と熊本都市バス=4日、熊本市

 同一地域でバス事業を運営する熊本市の5社、岡山市の2社が運行路線を調整し効率化する共同経営の4月開始を目指し、それぞれ近く国に認可申請する方針であることが5日分かった。新型コロナウイルス感染拡大で交通機関の経営は悪化しており、複数のバス会社による共同経営の検討が各地で加速。前橋市の6社も実施に合意し、広島市でも検討が進む。

 乗客減で苦しむバス会社の存続に向け、独占禁止法の適用を除外する特例法が昨年11月に施行、解禁された。ダイヤ編成などの調整はカルテルに当たり独禁法で禁止されているが、国の認可を受ければ可能となった。実現すれば初のケースとなる。