【フロリダ州セントピーターズバーグ4日(日本時間5日)発】WWEのロウ大会「レジェンズ・ナイト」が配信され、元WWEユニバーサル王者で〝怪物〟ことゴールドバーグ(54)がPPV大会「ロイヤルランブル」(31日)でのWWE王座挑戦を表明した。
この日は王者ドリュー・マッキンタイア(35)が同王座戦でキース・リー(36)と対戦。スーパーヘビー級同士の激しい攻防を展開した。マッキンタイアが張り手やチョップを放てば、リーはショルダータックルでバリケード外まで吹っ飛ばしてパワーを見せつける。
さらに王者がパワースラムで解説席に叩きつけると、挑戦者も負けじとコーナートップからのスパニッシュフライを繰り出して激しく巨体がぶつかり合った。
最後はスピリットボムをかわしたマッキンタイアが必殺のクレイモア(ランニング式シングルドロップキック)を顔面に叩き込んで王座防衛に成功した。
試合後は2人が拳を合わせてお互いの健闘をたたえ合うと、ゴールドバーグが登場し「ロイヤルランブルでお前に挑戦するためにここに来た」と王座挑戦を表明。「自分の父親と対戦するようなもんだな」と小バカにした王者を突き飛ばした。注目の王座戦になりそうだ。