干支の「丑」題材 イラスト43点 11日まで佐世保玉屋 「絵を見て笑って」

「図鑑を何十冊も研究して描いてます」と話す木寺さん=佐世保玉屋

 長崎県佐世保市内のイラスト教室「佐世保楽画喜今日会」(木寺十郎会長)は、今年の干支(えと)の「丑(うし)」を題材にした「笑月お祝いモー牛上げ 楽画喜展」を、佐世保玉屋(栄町)のステップギャラリー(中央階段)で開いている。11日まで。
 会長の木寺さん(86)と生徒7人が、筆ペンや顔彩などを用いて描いたユーモラスな作品43点や、木寺さんが以前牛について講演した際に制作した資料などを展示している。
 木寺さんは「コロナで大変な世の中だけれども、絵を見て笑ってもらい、良い1年のスタートを切ってもらえたら」と話した。

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