【地方創生】薬王堂HD、プロバスケチームと包括連携協定。オリジナルアプリ制作も

【2021.01.06配信】薬王堂ホールディングス子会社の薬王堂は、プロバスケットボールチームの株式会社岩手ビッグブルズ と包括的連携協定を締結した。岩手ビッグブルズは2021 年 1 月から矢巾町に完成する 「矢巾町岩手ビッグブルズアリーナ」に練習拠点を移す。同町に本社を置く薬王堂と、今後は健康とスポーツをリンクさせることにより多種多様な取り組みを実施するなど協働。スポーツを通じた取り組みで健康への意識向上、互いのブランド価値をさらに高め、地域貢献に加え、振興や発展、地方創生事業の推進に寄与していきたい考え。

それぞれの活躍分野の下、健康増進、スポーツの振興に努め、ITを使いながらの地域発展を目的に、包括連携協定「薬王堂×岩手ビッグブルズ jointaction 」を締結したもの。

薬王堂と岩手ビッグブルズは 2020年~2021年シーズンにおいて、12 月にスポンサー契約を締結。岩手ビッグブルズは、2021 年 1 月より薬王堂が本社を置く矢巾町に完成する 「矢巾町岩手ビッグブルズアリーナ」に練習拠点を移す。同町に本社を置く薬王堂と、今後は健康とスポーツをリンクさせることにより多種多様な取り組みを実施するなど協働していく。

また、アプリやデジタル分野を最大限に活用した IT 事業にも注力する。今回、包括連携協定を締結することにより、スポーツを通じた取り組みで健康への意識向上、互いのブランド価値をさらに高め、地域貢献に加え、振興や発展、地方創生事業の推進に寄与していく。

包括連携協定の柱は、「健康分野、スポーツ分野」「相互のブランド力を生かした取り組み」「IT 分野の利を生かした取り組み」の3つ。

「健康分野、スポーツ分野」では、スポーツを通じての地域活性化イベントを実施するとともに、健康分野でのデータの収集、提供を行う。選手のパフォーマンス向上でも協力する。

「相互のブランド力を生かした取り組み」では、健康増進活動の周知・PRが実施。イベントなどを通じた地域振興の施策の考案、発信する。新型コロナウイルス感染症などに対する、先進的事象の共有と地域社会への貢献も行う。

「IT 分野の利を生かした取り組み」では、デジタルサイネージ、SNS など先進的な施策を実施する。オリジナルアプリなども制作する。

薬王堂は、東北6県で小商圏バラエティ型コンビニエンス・ドラッグストアを321店舗展開。また、新型コロナウイルス感染症の予防、早期発見への先進的な取り組みを積極的に推し進めており、注目を集めている。
岩手ビッグブルズは 2010 年 12 月に設立。現在はプロバスケットリーグ B3 に所属。2019年~2020年 シーズンは新型コロナウイルスの影響により 20 試合を残し打ち切りになった。首位に1ゲーム差で4位に終わった。平均入場者数はリーグで圧倒的に1位を誇るなど、地域に根ざした活動を行う。

© 株式会社ドラビズon-line