兵庫県の北と南に宿泊特化型ホテル「マリオット」 道の駅隣接地に22年春以降開業へ

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ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」の外観=岐阜県美濃加茂市(積水ハウス提供)

 積水ハウスと米ホテル大手マリオット・インターナショナルが全国各地の道の駅の隣接地で展開している宿泊特化型のホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」が2022年春以降、豊岡市の神鍋高原と養父市、南あわじ市で開業する。積水ハウスの担当者は「兵庫県との協議の中で、集客が見込める地域を選んだ。世界ブランドのホテルを拠点に、地域の魅力を発見する旅を楽しんでほしい」と話している。(阿部江利)

 両社が25道府県などと連携して実施する事業の一環。新型コロナウイルス感染拡大の影響で個人旅行や自然体験、テレワークなどに関心が高まる中、外国からの観光客なども視野に、道の駅とその周辺を巡る旅のニーズを掘り起こすのが狙いという。

 ホテルは昨年10月から各地で順次完成しており、京都府宮津市など4府県の8施設がオープンした。さらに22年春までに7施設、それ以降にも11施設を開くといい、兵庫県内では3カ所の道の駅、神鍋高原(豊岡市)▽ようか但馬蔵(養父市)▽福良(南あわじ市)-の隣接地を予定。豊岡市は誘致の支援事業として20年度中に上下水道などの整備に着手する。

 ホテルの部屋数や部屋の広さ、価格帯などは全国でほぼ統一されている。神鍋高原は3階建て73室、ようか但馬蔵は4階建て88室、福良は4階建て99室。全室2人利用の25平方メートル、シャワーとトイレ付き。価格は1室1万~1万5千円程度の予定という。