【バレーボール】今週末のVリーグの延期決定

日本バレーボールリーグ(Vリーグ)機構は6日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、政府が1都3県に緊急事態宣言を発令することが決定的となったのを受け、8~11日に開催予定だったV1、V2、V3の各試合を中止すると発表した。16日以降の試合については緊急事態宣言の具体的内容を踏まえて判断する。また、今回の中止試合の代替開催についても検討する。

今回、中止となる試合会場は、V1男子ではエレコム・ロジテックアリーナ(長野・伊那市)、広島グリーンアリーナ(広島市)、エントリオ(愛知・稲沢市)、墨田区総合体育館(東京・墨田区)、同女子はジップアリーナ岡山(岡山市)など。緊急事態宣言発令が見込まれる都県以外での開催見送りについては、チーム、大会関係者、ファンの移動などに伴うリスクを避けるためとしている。

Vリーグの嶋岡健治代表理事会長(71)は「今回は、関係者や地域の方々の安全を最優先し、判断しましたが、政府や自治体の決定に従いながら、早期の再開と大会成立を目指します」などとコメントしている。

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