優しきM・サラー、故郷の村に「酸素」を寄付

エジプト北部にあるナグリグで生まれたモハメド・サラー。今回彼は新型コロナウイルスの影響で苦しむ故郷にまた寄付をしたようだ。

『Mirror』によれば、現在ナグリグでも新型コロナウイルスが流行しており、患者が詰めかける州立病院では酸素ボンベが足りなくなっているという。

その話を聞いたモハメド・サラーは、2017年に彼自身が設立したナグリグ・チャリティー・アソシエーションを通し、すぐに酸素ボンベを寄付することを決めたとのこと。

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慈善事業に積極的であることで知られるサラーは、これまでナグリグに救急車や女子校、スポーツ施設、下水処理場などを提供してきた。また新型コロナウイルスの影響で飢えてしまった人を対象に多くの食料を寄付している。

またテロで爆破されてしまった国立がん研究センターや宗教学校の再建を支援し、未亡人や孤児など500人の生活を支えてきた。

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