巨人ドラ2・山崎伊織は超・愛犬家 〝菅野式ドネーション〟継承だ 

愛犬の写真を持って入寮した巨人・山崎

巨人のドラフト2位・山崎伊織投手(22=東海大)が7日、〝菅野式ドネーション〟の実施を早くも表明した。

この日、神奈川・川崎市内にあるジャイアンツ寮に入寮した山崎は「昨日の夜からとても楽しみだったので、スタートの一歩目に今日来たって感じです」と、新生活への期待感を告白。それでも「基本寝るの早いので、11時過ぎには寝てたと思います」と、しっかり睡眠時間は確保できたようだ。

そんな山崎は、超が付くほどの愛犬家。この日の入寮に際しては、愛犬たちの写真を持参し「実家にワンちゃんを飼っていて、(現在飼っている犬で)3匹目なんですけど、今までの全員の写真を持ってきました」と笑顔を見せた。存命中の3匹目の愛犬については「(名前は)バロン。車に乗っけて家に帰るときに『レッドバロン』っていう中古車販売バイクの店があって。パッ、と見て『バロンや!』と決まりました。バイクが好き? 全然ないです。バイク乗ったことないです」と、独特なエピソードを披露し、報道陣の笑いを誘った。

プロでの目標は、チームの偉大な大先輩を見習った「犬への恩返し」をすること。若き愛犬家は「菅野(智之)さんが介助犬協会への寄付活動をやっているので、僕もそれを引き継いでいけるように活躍していきたいと思います。僕もそこはしっかりとしていきたいです」と、力強く語った。愛する世界中のワンちゃんを助けるため、一軍の舞台での早期の活躍を誓う。

© 株式会社東京スポーツ新聞社