きょう8日(金)は強烈な寒波の影響で、日本海側では大荒れの天気となる。大雪や猛ふぶきに警戒が必要だ。
また、太平洋側でも山地を中心に大雪になる所があり、晴れる所でも厳しい寒さとなる見込み。
日本海側を中心に大雪・猛ふぶきに警戒
日本付近は強い冬型の気圧配置の影響で、北日本から西日本では日本海側を中心に大雪になりそうだ。
特に北陸地方では、あす9日にかけて断続的に雪が降り、長い時間、強い降雪が続くことで一気に積雪が増えるおそれがある。
また、風も非常に強く吹き、海は大しけとなる見込みだ。
大雪や猛ふぶきに伴う交通の乱れや路面状況の悪化、なだれ、着雪などに注意・警戒が必要となる。
太平洋側にも雪雲 極寒の一日に
太平洋側は晴れる所が多いが、東北や九州南部など雪雲の流れ込む所もありそうだ。
山地を中心に大雪になるおそれがあり、平地でも積雪するような所がある見込み。
また、晴れる所でも気温は低く、各地で極寒の一日となりそうだ。
けさは全国的に氷点下の冷え込みとなっているが、日中も気温はほとんど上がらない見通し。
最高気温でも5℃以下の所が多くなるため、万全な寒さ対策が必要となる。
(気象予報士・多胡安那)