TBS「朝の顔」に抜てきされた麒麟・川島明 “呪われた枠”のイメージ払拭なるか

麒麟・川島明

落語家の立川志らくがMCを務めるTBS系朝の情報番組「グッとラック!」が3月いっぱいで終了し、後継の新番組MCに「麒麟」川島明(41)が抜てきされることが7日、明らかになった。

TBSにとって平日午前8時枠は、いわば〝呪われた枠〟。

18年間続いていた長寿番組「はなまるマーケット」が2014年に終了したのがケチのつき始め。後継の「いっぷく!」→「ビビット」はいずれもTOKIO・国分太一がMCを務めたが、それぞれ1年、4年半で終わった。

「グッとラック!」にいたっては、木曜レギュラーだったフリーアナウンサー・小林麻耶が昨年11月、いきなり降板する騒ぎを起こした。

「かねての低視聴率に加え、麻耶さんの降板騒ぎのダブルパンチで、番組のイメージは良くなかった。打ち切りも仕方ないですね」と、当のTBS関係者も苦笑いするほどだ。

新番組の“顔”となる川島は、持ち前の低音美ボイスとトークで視聴者を引きつけ、“呪われた枠”のイメージを払拭してほしいところだ。

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