【WWE】NXT王者ベイラー 昨年の年間最優秀マッチの再戦でオライリーを〝返り討ち〟

ドロップキックでオライリー(左)を攻めるベイラー(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

WWE・NXT大会「NXT:New Year’s Evil」が配信され、NXT王者フィン・ベイラー(39)とカイル・オライリー(33)が、昨年の年間最優秀マッチの再戦となる同王座戦で激突した。

前回の王座戦では防衛を果たしたものの、あごを2か所骨折したベイラーはオライリーをにらみつけると、コブラツイストを決めて攻め込む。

だが、なんとオライリーはロープをかんでエスケープ。するとベイラーはすかさずロープを蹴り上げて、お返しとばかりにオライリーのあごにダメージを与えた。さらにベイラーがスリングブレイドからダブルストンプ、ドロップキックを放って攻め込めば、オライリーもスーパープレックスからブレーンバスター、アームバーを繰り出して白熱の攻防を展開した。

激戦の最後は、ベイラーが右脇腹を蹴り上げてからのコブラツイストで捕獲。そのままグラウンドに移行して渾身の力で締め上げ、タップさせた。宿敵を相手に再び防衛に成功。王者の底力を見せつけ、2021年もNXTマットをけん引していきそうだ。

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