顔面刺青の〝元アウトローのカリスマ〟瓜田純士(41)が、物議を醸すボクシング・井岡一翔の〝タトゥー問題〟に言及した
WBO世界スーパーフライ級王者の井岡は昨年大みそか、3階級制覇世界王者で前WBO世界フライ級王者の田中恒成と対戦し、TKOで2度目の防衛に成功。その際に左腕、脇腹のタトゥーが露出していたことで日本ボクシングコミッション(JBC)の規定に抵触する恐れが出てきた。
瓜田は7日、ユーチューブチャンネル「瓜田夫婦」を更新。全身タトゥーの瓜田には今回の問題について見解を求める声が多く寄せられていたという。
瓜田は「井岡選手がタトゥーについてどう思っているかは知らないけど、彼がタトゥーについて言えば言うほど決まりやルールごとにケチつけてるだけになっちゃうんで…」としつつ、次のように述べた。
「俺が言うのもおこがましいけど、すべてのことには決まりごとがあって、スポーツだったらルール、学校だったら校則、ヤクザだったらしきたり、国だったら憲法や法律がある」
続けて「ルールがあることをわかってやってたら確信犯だし、そんな汗で落ちるようなファンデーションじゃ当然ダメだし、落ちてすみませんでしたって言うならまだしも、俺はこういう思いでタトゥー入れたんだっていうのは何の意味がない」「意味があるのならグローブやシューズで表現できるのにそれをタトゥーにするってのは単純にかっこつけてる」と苦言を呈した。
終始井岡に批判的な姿勢をとった瓜田だったが、最後は「井岡選手、応援してるんで。頑張ってください。それと年末の試合の髪型は似合ってない。童顔だから黒髪短髪が一番いいよ」と、独特なエールを送っていた。