【東京オートサロンを振り返る】全長7メートルのアルファード・ロング!? ただでさえ広いのにリムジンにしちゃった!

カスタムカーの祭典「東京オートサロン」には、毎回アッと驚く発想のクルマが出展されるが、2018年の会場で話題を呼んでいたのが高級ミニバン「アルファード」のリムジンだ! ただでさえ広いアルファード(実はヴェルファイア改)をストレッチしてリムジンに!? その詳細を振り返る!

全長7メートル! アルファード風ヴェルファイア リムジン(アクセルオート/VICTREX LIMOUSINE)【東京オートサロン2018 出展車両】 [撮影:島村 栄二]

セレブも注目!? アルファード(実はヴェルファイア改)のリムジン版

フロント部はごっそりアルファードのライト・グリル部を移植した

セレブ御用達のリムジンといえば、普通は高級セダンをストレッチしたものが一般的だが、近年VIPたちからの支持率も急上昇中の高級ミニバン「アルファード」にもリムジン版があった!

東京オートサロン2018会場でひときわ目を引いていたのが、VICTOREXブース(アクセルオート・愛知県)に出展されていたヴェルファイア リムジン。アルファードのフロント部を移植しているので、見た目にはアルファード リムジンだ。

横から見ると思わず「ウソっ!?」と叫びたくなる長さ

ウソっ!? と叫びたくなるアルヴェル リムジン。職人技で車体を約2メートル伸ばしているのだ!

実はこのヴェルファイア リムジン、前年の東京オートサロン2017にも出展されていたが、2018年版はアルファードの顔を移植した新バージョンとして装いも新たに登場している。

全長5メートル弱と、ただでさえ十分に大きくて長いヴェルファイアをベースに、前席後ろのあたりから車体をカット! 職人技を駆使しオリジナルの車体部を2メートルほど継ぎ足し、全長およそ7メートルの超ロングなアルファード/ヴェルファイアにしてしまったのだ。併せてルーフ部も170mm高くされ室内のゆとりも増した、技ありの1台だ。

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