スペイン１部ビリャレアルから同１部ヘタフェへと活躍の場を移した日本代表ＭＦ久保建英（１９）が、いきなり出鼻をくじかれた。
スペインでは５０年に１度の大雪に見舞われており、マドリードでは各交通機関がストップする事態となっている。そんな状況は、久保とも無関係ではなかった。スペイン紙「アス」は「久保は９日に、新しいチームメートと初練習を行う予定だったが、また別の機会になってしまうだろう」と報じた。
久保の出場は微妙だが、アウェーのエルチェ戦（１０日）は開催される予定だが、同地への交通手段の見通しが立っていないという。すでに大雪の影響で延期となっている試合もあり、予断を許さない状況だ。出場機会を求めてあえての移籍を決断した久保が、いきなり波乱のスタートとなったが、先行きを予感させている現象なのか…。
