張本勲氏がライスボウルの開催を疑問視「大学生と中学生がやってる感じ」

張本勲氏

野球評論家の張本勲氏(80)が10日、TBS系「サンデーモーニング」にリモート生出演。アメリカンフットボールの日本一を決定する大会「ライスボウル」の開催に疑問の声を上げた。

ライスボウルは1984年から、学生代表と社会人代表が直接対決して日本一を決める大会となった。今月3日、東京ドームで行われた一戦はオービックが関西学院大学を35―18で下して社会人の12連勝を達成した。

張本氏は「まず、オービックにあっぱれ」と称賛しつつ「社会人と大学生のこの大会、もう意味がないかもわからないね」とコメント。

日本アメリカンフットボール協会は現行の対戦形式の変更を検討しており、張本氏も「大学生と中学生がやってる感じ。過去は良かったんだけど、『この大会はもう意味がないのでは』との声をあちこちで聞く。社会人がだいたい、いいからね」とした。

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