シバター×HIROYA初対談でぶちまけたRIZIN激闘の舞台裏

HIROYAを攻めるシバター

年末の格闘技イベント「RIZIN.26」での激闘が大反響を呼んでいる格闘家・HIROYA(28)と人気ユーチューバー・シバター(35)の対談が、ユーチューブチャンネル「HIROYA×大雅チャンネル」で実現した。

タイトル「シバターと大晦日RIZIN.26の裏側を全てお話しします。」で2人はトークを展開。シバターは「これは数字取れますよ」とニヤリだ。

対戦が決まったのは2週間前。もともと格闘家の皇治と対戦予定だったシバターは「対キックボクサー」を想定していたのに対し、HIROYAは「オープンフィンガーグローブも初めてなので」と戸惑いもあったという。

1R目はシバターのロープワークやタイガーステップなどパフォーマンスが目立ったが「キックルールの1R目はなるべく時間をつぶす」(シバター)という戦略だったという。HIROYAも「すごい勝つために練習していたんですね」とうなずいた。

視聴率を取りたい運営側の思惑などにも話も及んだが、2人は「リングに上がれば本気」とガチ対決。

腕十字が決まった決まらない論争もあったが、シバターは「結局、自力で抜けた。その後も引き込んだけど、やっぱり体が強いなっていうのはあった。最後のほうは防戦一方だった」と話す。

「試合が決まったのが急で、ルールも急に決まって、お互いそれに対する練習ができない。お互いいろいろ準備期間が足りなくて急だったから、たまたま試合でああいう形になった。大みそかの奇跡というか、RIZIN運営のずさんなカードの決め方というか」とシバター。勝敗という結果はついたが、お互いにはリスペクトが生まれたようだ。

そのほかにもたっぷりとトークを展開。あの激闘を目撃した視聴者にはたまらない話となった。

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