中国の物価、上昇に転じる

昨年12月、食品コスト上昇

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 【北京共同】中国国家統計局は11日、2020年12月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で0.2%上昇したと発表した。11年1カ月ぶりのマイナスを記録した前月から上昇に転じた。冬に入り生鮮野菜や果物の生産と物流コストが上がったとしている。

 統計局は、新型コロナウイルスによる打撃から消費が回復している点も強調した。高騰が続いていた豚肉価格は1.3%低下した。

 同時に発表した20年12月の工業品卸売物価指数(PPI)は0.4%下落した。11カ月連続のマイナスとなったが、下落率は前月から縮小した。