日本での大ブレイクのチャンスを逃してしまったメンバー全員が事務所をやめたGOT7

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韓国の芸能事務所・JYPエンターテインメントが11日、今月19日に契約が満了する男性7人組・GOT7との再契約しないこと発表した。

複数の韓国メディアによると、。協議を重ねた結果、再契約しないことで合意。JYPはGOT7とそのファンクラブに感謝を伝えた上で、契約は終了したものの、今後もGOT7のメンバーが進む未来を心から応援するという旨のコメントを発表した。

「韓国では事務所との契約終了が迫ったデビュー満7年のグループが危機を迎えるとされる『7年ジンクス』という言葉があり、大半が事務所を退社。GOT7も残念ながらそれに当てはまってしまった」(韓国の芸能界に詳しいジャーナリスト)

同事務所といえば、昨年デビューした日本人の女性9人組のガールズユニット・NiziUが日本で人気爆発。さらに、同ユニットのプロデューサーで同社社長のJ.Y.Parkことパク・ジニョンも日本で一躍人気者になった。

同ユニットは韓国人4人(JB・ジニョン・ヨンジェ・ユギョム)、アメリカ人1人(マーク)、香港人1人(ジャクソン)、タイ人1人(ベンベン)の7人で構成され14年にデビュー。グループ名には、「幸運を持った(GOT)7人でずっと一緒に行こう」という意味が込められている。

2017年3月、YouTubeで「Just Right」のMV再生回数が1億回に達し、1億回の再生回数を記録した最初のJYP所属男性グループとなった。

ほかに「Hard Carry」「LOOK」などをヒットさせ、昨年は米国の音楽賞「2020ビルボード・ミュージック・アワード」の「トップ・ソーシャル・アーティスト賞」にノミネートされるなど海外ファンが多いことでも知られている。

力を入れて日本で売り込んでいれば、全米でも大人気となったBTSぐらい大ブレイクしていたかもしれない。

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