新体制のJuice=Juice 3・24に新シングル発売 シティーポップの名曲カバーも

Juice=juice

ハロー! プロジェクトのアイドルグループ「Juice=Juice」が12日、公式SNS上で14枚目の両A面新シングル「がんばれないよ/DOWN TOWN」を3月24日にリリースすることを発表した。

グループは昨年12月にエースとしてグループをけん引した宮本佳林が卒業。8人体制となって、初めてのリリースとなる。

リーダーの金澤朋子(25)は新曲「がんばれないよ」に「がんばれないよ、というネガティブな感情にそっと寄り添ってくれるような楽曲。聴き終わる頃には『もうちょっと頑張ってみよう!』と思える優しい歌詞に注目です」と解説する。

歌唱力、ダンスともに定評があり、テレビ番組などの露出も増えている段原瑠々(19)は「この曲聴くとちょっとスッキリするというか、肩の荷が降りる感じがします。ぜひ聴いてください!」と語った。

また、もう1つの新曲「DOWN TOWN」はシンガー・ソングライターの山下達郎率いる「シュガー・ベイブ」の1975年の名曲を、2021年流にカバー。スウェーデン出身のプロデューサー・AndersDannvikによるシティーポップアレンジも聴きどころで、さらに 同曲ではハロプログループ「こぶしファクトリー」解散後、「Juice~」に加入した井上玲音(19)のボイスパーカッションもフィーチャーされている。

「間奏の部分でボイスパーカッションを入れさせて頂いています。新しい技を使っているので、是非、注目して欲しいです」(井上)。

新体制グループの新たな船出にも期待できそうだ。

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