岡崎所属の最下位ウエスカ 6試合勝ち星なしで監督解任

岡崎慎司

元日本代表FW岡崎慎司(34)の所属するスペイン1部ウエスカは11日(日本時間12日)、ミチェル監督を解任したと発表した。

この日、ホームでベティスと対戦したウエスカは0―2で敗戦。0―1で迎えた後半34分に投入された岡崎がアディショナルタイムに決定機を迎えたものの、シュートミスでGKにセーブされて同点とするチャンスを逃すと、その後、相手に追加点を奪われて公式4連敗。昨年12月15日の国王杯1回戦で下部クラブに勝利して以降、6試合(1分け5敗)勝ち星なしとなった。

ウエスカは1勝9分け8敗の勝ち点12でリーグ最下位に沈む中、試合後に昨季チームを1部昇格導いたミチェル監督(45)とコーチングスタッフを解任。ウエスカの公式ツイッター(日本語版)は「就任初日からこれまでチームの為に多大なるご尽力を頂いたことに感謝申し上げます」(原文)とつぶやいた。

後任監督は発表になっていないが、ウエスカは次戦(20日=同21日)、ホームで日本代表MF久保建英(19)の所属するヘタフェと対戦する。

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