アイナ・ジ・エンドの書き下ろし新曲「誰誰誰 」が香取慎吾主演「アノニマス」OP曲に決定

BiSHのアイナ・ジ・エンドの書き下ろしソロ新曲「誰誰誰」が、テレビ東京系で1月25日にスタートする、香取慎吾主演の連続ドラマ「アノニマス〜警視庁“指殺人”対策室〜」(月曜午後10:00)のオープニングテーマに決定した。

本作は、SNSでの誹謗中傷をテーマにした新しいサスペンスドラマ。インターネットの誹謗中傷や炎上などが後を絶たず、キーボードによる殺人=指殺人(ゆびさつじん)が、昨今社会問題になってきていることを受け、警視庁に新設された「指殺人対策室」(通称・指対)に所属する万丞渉(香取)たちが、顔の見えない犯罪者=アノニマスを捜査し見つけ出し暴いていく。

個性的なメンバーによる唯一無二のステージパフォーマンスなどで高い人気を誇り、芸能界にもファンが多いパンクバンド・BiSHにおいて、デビュー以来、メンバーの個性を生かした振り付けを担当しているアイナ。2月3日には全曲の作詞・作曲を自身が手掛ける1stソロアルバム「THE END」をリリースするなど、本格的なソロ活動を始動し注目を集めている。

今回の書き下ろし楽曲「誰誰誰」について、アイナは「誰が送ってきたのか分からない言葉に一喜一憂する、そんな時代に私も生きていて、不感性になりたいと思う日もありました。ただ、愛のない言葉を送っている人も実は現実世界で息が絶えそうに苦しく、フラストレーションを指先で発散するしかないのかもしれません。だから誰が悪いのかなんて私には分かりません。みんなが優しい気持ちになれる世界になりますように。もう誰も消えてしまいませんように。そんな今の葛藤を曲に落とし込んでみました。『アノニマス』が始まるのを、私もとても楽しみにしています! ドラマと一緒に曲も楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントを寄せている。

さらに、Paraviでは、本編の知られざる舞台裏を描いた、肩の力を抜いてクスッと楽しめるオリジナルストーリー「アノニマチュ!~恋の指相撲対策室~」を独占配信することが決定した(初回放送終了後から配信開始)。

昼下がりの指対に持ち込まれる、事件未満の小さな案件の数々。碓氷咲良(関水渚)にひそかな恋心を抱く四宮純一(清水尋也)は、勝手に恋のライバルだと思い込んでいる万丞を倒し、彼女が好きな“強い男”になるべく、捜査に、指相撲(?)に、邁進する――。脚本は「バイプレイヤーズ」シリーズや「きょうの猫村さん」(同系)、「有村架純の撮休」(WOWOW)などをのふじきみつ彦氏が手掛ける。

第1話の相談者は売れないミュージシャンのアダム。自作のラブソングがネットで激しい誹謗中傷に遭っているという。聞いてみると確かに微妙だ。この微妙な事件に指対はどう立ち向かうのか?

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