【競泳】瀬戸・池江ら出場予定のジャパン・オープン「中止の選択肢はない」

瀬戸大也

日本水泳連盟は12日、オンライン上で常務理事会を行い、2月4日開幕の「ジャパン・オープン」(東京アクアティクスセンター)を予定通り実施する方針を明らかにした。

当レースには、昨年秋の不倫問題を経て約5か月ぶりに実戦復帰する男子の瀬戸大也(26)や白血病からの復活を目指す女子の池江璃花子(20=ルネサンス)らがエントリーしている。

昨年12月ごろから新型コロナウイルスの感染者数が増加しているものの、水連は「開催をする方向で進めている。昨年12月に開催した日本選手権(東京アクアティクスセンター)と同じような状況で開催をしようと考えている。コロナについてもいろいろ詰めている。今のところは中止の選択視はない」と語った。

詳細については「詳しい内容はこれから。どういう状況になるか分からないので。国からダメと言われる可能性もある」と話した上で、無観客や人数制限なども検討しながら万全な対策を施していく方向性を示した。

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