リーベル、猛攻見せるもあと一歩及ばず…パルメイラスに競り負け涙のベスト4敗退

コパ・リベルタドーレス準決勝2ndレグが行われ、リーベル・プレートがパルメイラスの敵地アリアンツ・パルケに乗り込んだ。

ホームでの1stレグで痛恨の3発完敗を喫したリーベル 。大会史上に残る逆転劇を目指し、アウェイの地で積極的な姿勢を見せる。すると29分に右CKを獲得し、ニコラス・デ・ラ・クルスが右足でクロスを供給。ロベルト・ロハスがヘディングシュートを沈め、リーベルが先制点をもぎ取る。

攻勢を強めるリーベルは前半終了間際の44分、右サイドからデ・ラ・クルスがクロスを送ると、ペナルティエリア内でマティアス・スアレスがフリック。ラファエル・ボレが頭で押し込み、リーベルが1点差まで詰め寄る。

後半に入ると試合は荒れ模様となり、互いにイエローカードが飛び交う展開に。リーベルのゴンサロ・モンティエルのゴールがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で取り消しとなるとさらに激しさを増し、先制弾を挙げたロハスが2枚目のイエローで退場となってしまう。数的不利のなか懸命に攻め立てるリーベルだったが、追加点は生まれずタイムアップ。2戦合計2-3で、リーベルが涙のベスト4敗退となった。

リーベルが涙のベスト4敗退※写真 Pool

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