去就が注目されるスペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の移籍先に〝大穴〟が浮上か。
今夏で契約が切れるメッシを巡っては残留の選択肢のほか、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーとフランス1部パリサンジェルマンが有力候補に浮上している。
そうした中、英紙「サン」は「デビッド・ベッカム(45)と彼のMLS(米メジャーリーグサッカー)フランチャイズであるインテルマイアミにとって、これは一発逆転の策になるだろう」と報じた。
インテルマイアミは元イングランド代表のスーパースターであるベッカム氏がオーナーを務め、共同オーナーにはソフトバンクグループの孫正義会長(63)も名を連ねている新鋭クラブ。チーム強化の目玉としてベッカム氏がメッシの獲得を熱望しており、メッシも以前から将来的に米国でのプレーを希望していることから、今夏の獲得に向けて動くことになりそう。メッシはすでに別宅としてマイアミに900万ユーロ(約11億3000万円)といわれる超高級マンションを購入しており、仮に移籍となっても新しい環境に不安はない。
サッカー界の新旧スターによる強力タッグが結成されるか注目が集まる。