西武・スパンジェンバーグが契約延長「去年よりもいい年に」

契約延長したスパンジェンバーグ(左)

西武は13日、コーリー・スパンジェンバーグ外野手(29)との延長契約を締結したことを発表した。スパンジェンバーグは来日1年目の昨季、左翼と三塁を中心に111試合に出場し打率2割6分8厘、15本塁打、57打点、12盗塁の成績をマークした。

パ・リーグワーストの150三振を記録しながら同最多となる8本の三塁打を放つなど、荒い打撃の一方で常に全力疾走を怠らないアグレッシブな姿勢は周囲のナイン、ファンの共感を呼んだ。

スパンジェンバーグは球団を通して「この度は再び、埼玉西武ライオンズでプレーする機会を与えていただき大変感謝しております。チームメートや監督・コーチに会えることを大変楽しみにしています。素晴らしいライオンズファンの皆さまの声援を受け、去年よりもいい年にしていきたいです。そしてチームがCS、日本シリーズに出られることを願っています」とコメントを出した。

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