【船橋記念】1番人気キャンドルグラスが連覇 鞍上・御神本は4連覇

1年ぶりの美酒を連覇で飾ったキャンドルグラス

13日に船橋競馬場で行われた船橋記念(ダート1000メートル)は、昨年の覇者キャンドルグラス(牡7、船橋・川島一)が1番人気に応えて差し切り勝ち。1年ぶりの美酒で2つ目のタイトルを手に入れた。勝ち時計は59秒4(良)。なお、2番人気ノブワイルドは最後の直線で左前球節完全脱臼を発症、競走を中止した。

2018、19年のアピアから4連覇の偉業を達成した御神本は「57・5キロだったし、枠が良かったのでスタートが良ければいいところにつけようと思っていた。4角までうまくレースを進められたし、一瞬離されたが、なんとか地力で差し切ってくれた」と会心の表情を浮かべた。

2着=アドバイザー・笹川翼騎手「悔しいが、勝ったのは交流重賞でもやれている実績馬。斤量差を生かして頑張ってくれたし、力をつけている」

3着=カプリフレイバー・本田重騎手「道中スムーズに運べて勝ち馬の後ろについていったが、切れ負けした。競馬を少しずつ覚えているから先々が楽しみ」

4着=ナガタブラック・伊藤裕騎手「前走ぐらいから元気が良くなっていたし、いい勝負になると思っていた。ゲートさえ出れば楽しみ」

5着=クイーンズテソーロ・山崎誠騎手「いい位置を取れたが、しまい止まってしまった」

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